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ジーちゃんぶち切れっ!くめ強制合宿。

ワシが、確か19歳の時だったと思う。あれから38年、亡くなった伯父の祥月命日だった。
そんな訳で、実家から母親やら弟やらが、くめを伴ってやって来た。
前日の晩、弟から「一緒に静岡に行けないぞ。」との連絡を受け、ワシ一喝っ!「犬の都合に振り回される飼い主が居るかっ!飼い主だったら、しっかりせいっ!」とね。

不穏な空気は漂っていたよ。一触即発状態。「ガルルルル~!」と始まった瞬間に、ジーちゃんの鉄槌が下る。この世で一番の恐怖。
軟弱な飼い主に代わって、このジーちゃんが面倒を見る事になった。
Ca3h0455_rCa3h0456_r嘗て、この床中を駆けずり回り、床板を剥し、椅子の脚を齧り、椅子の肘掛を齧った懐かしいくめの実家。改めて、ジーちゃんの躾を受ける羽目になったのだ。

併しながら、くめが一方的に悪い訳では無い。寧ろ吉松側に原因があるようだ。
くめにしてみれば、生後四ヶ月を過ぎるまで暮らした我が家。そこに残れず、今、母親ごちけと暮らして居る吉松が羨ましいんだろう。
吉松にすれば、「出て行ったのに、ジーちゃんにベタベタするなっ!」ってな感じなんだろう。
これが不思議な事に、散歩に連れ出せば、外に出られた開放感と嬉しさで、喧嘩はしない。何かの切っ掛けで「がるるるるる~っ!」となってしまうのね。

昨日の写真に写っていたゲージを急遽組み立てて、吉松を強制収容。写真の様に、くめはダイニングにリードで繋がれた。
ごちけだけが、自由の身。そりゃそうだ、ごちけには何も教える必要は無いし、仲裁にも入ってくれる。頼もしい肝っ玉母さんなのだ。

これからのジーちゃんの方針~~~~っ!
一、絶対序列を覚えさせる。
一、覚えさせるまでは、個々を可愛がらない。
一、前記に項目を完遂するまで、ジーちゃんは鬼になる。
オマケの一、「吉まっちゅ~~~っ♡」と、呼ばない。

「この世にたった二人の姉妹。一等親の分身だ。これから一生不仲で良いのかっ?」と弟達に問質した。
ワシは嫌だね。仲良くワシの帰りを待ちわび、どうしようもない喜びを爆発させ、ごちけと三人でワシの顔を舐め捲ったあの頃を、絶対に取り戻す。
ワシの両の腕の中で甘えていたあの頃を取り戻す。どちらも涙が溢れて来るくらい、愛しているんだよ。注ぎ込む愛情に差別も区別も無い。
テルッツがいちばん嫌いな事。全力で愛されない事。
この子達のお蔭で、人として生きて行ける。この子達のお蔭で、笑う事を取り戻した。ワシの命なんぞより大事なんだよ。この子達を幸せにしなければ、ごちけがワシの下にやって来た意味が無い。

ワシは、テルッツが残していったワシへの思いを、壊してはいけないのだ。    つづく。

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じーちゃんがんばれ。

投稿: けいちむ | 2014年5月10日 (土) 22時32分

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