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ジーちゃん、またまた負傷流血。

折角のお休みだというのに、雨ではテンションが下がるのはワシだけではない。足下のごちけ吉松も同じ事。
昨日とうって変わって肌寒く暗い。お散歩に行かない訳にはいかず、三人でトボトボと出掛けた。
帰って来て、朝御飯を食べ、区から来ていた案内葉書を持ち獣医さんの所へ出発した。狂犬病の予防注射ね。それとは別にごちけのワクチンもあるんで、またまた散財よ。
ワクチンを先にすると、狂犬病注射まで日を開けなければならないが、狂犬病注射を先にすれば、次の注射まで2週間ですむ。
前日には、ごんが去勢の為の検査で、くめは弟に連れられて病院へ来ていたという。先生が言うには、「本当にジャックとは思えないぐらい大人しい子たちだ。」そうな。
確かに、ごちけの子供達は無駄吠えはしない。人に対し常に尻尾を振り、他のどんなワンコが居ても、常に低姿勢でお友達になろうとする。相手が警戒しようが威嚇しようが凹まない、呼応しない。人間に例えるならば、「いつもニコニコ笑っている。」「朗らか」。悪く言って、「能天気」。喧嘩になり様がないのよ。
ヨチヨチ歩きの頃から、玄関に置かれたゲージの中で訪問客に可愛がられ、人は皆、自分たちを可愛がってくれる生き物なのだと思い込んでいる。
とにかく人が好き。知っている人が来れば、チーしちゃう。
数々のジャックを見てきている獣医さんに、「好い仔」と言わしめるのだから、好い子達なのだ。
特に吉松は、その中でもピカイチに優しく、初めて出逢うワンコに対しても必ず匍匐前進。しかもお尻ごと尻尾を振っている。
これで警戒するような犬は、よほどの駄目犬か、躾がなっていない奴だ。それほど低姿勢なのよ。ごちけもそうだ。
ワシの下にやって来てから、ごちけが逆毛を立てるのを見た事が無い。本気で怒った事が無いの。

優しい吉松が、ことくめにだけは駄目なのね。今日もやらかしちまった。
ジーちゃん、くめを可愛がりたいので、実家の駐車場にごちけ吉松を残して、一人で先ずくめを可愛がり、くめが落ち着いてから吉松を連れて来た。
くめの姿を見るや、抱かれていた吉松の背中に逆毛がサ~~っと立ち、一触即発。一喝で落ち着いたので、ベランダに下ろすや・・・・・・
猛獣と化した吉松の顎をくめから外すのは、そりゃ~大変。
右手親指の付け根を、「ガブッ!」と噛まれ、ジーちゃん、親指の付け根甲側と肉球側を大型ホッチキッスで挟まれた様な傷。歯でかまれた穴ではなく、裂けた傷。流血。
傷そのものはあまり痛くはないけれど、万力で一瞬にして挟まれた様な打撲痛。
それよりも何よりも、吉松を叱らなければならない心の方が、傷なんかよりず~~~~っと痛かった。
どんなに興奮していようが、飼い主の手を、傷つけてはいけません。飼い主で好かったよ。ワシ以外の人に噛み付いたら、大事だ。
今日は、罰を与えた。子供の頃に使っていたキャリアに閉じ込め、吉松一人を残し、全員部屋から退散。夕方まで反省させた。独房ね。
その後様子を見に行くと、一人蜷局を巻いて寝ていたよ。寝るしかね~んだ、こんな時は。
出してやって、「チーして。」と言ったら、ちゃ~んとチーしたよ。いつもの通り好い仔だった。
あんなに叱られたのに、ジーちゃんが好きなんだ。好きで好きで堪らないんだ。横になったジーちゃんの胸の上で寝ようとするんだよ。仕方なくではなく、安心して眠りたいんだよ。ジーちゃんに傍に居て欲しいんだよ。

ごちけは、ワシのこころ。こころが生んだ吉松は、ワシの生甲斐。吉松が、ワシの事を頼りにし、好きである以上に、ワシは吉松を愛し頼っているんだよ。
57年間生きて汚れたこころも身体も、吉松の無垢に触れると洗われるんだよ。
ごちけを抱き、泣き、吉松を抱きしめて泣く。子供の頃に流した、無垢な涙が溢れるんだよ。
テルッツが傍に居て、泣かしてくれた様に。    つづく。

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