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2011年12月

今年のブログ今年の内に。

ブログに取り掛かった今、2011年12月31日23:10。早いとこ更新しないと、年を跨いでしまう。まずい。シ常に。
毎年恒例の年取り行事を柴又の実家で。勿論、とっつぁんは居ない。従って年越しとっつぁんラーメンは無い。
「とっつぁんも居ないし、すき焼きにでもすっか。」というワシの一言で、とっつぁん抜きのすき焼きパーティーとなった。
聞くところによると、あの騒ぎの後で、かーちゃんも下痢と嘔吐、弟も下痢を経験したらしい。軽く済んだとか。
ワシは、不思議だったのよ。ワシら一家は、拾い喰いしたって、お腹を壊す様な柔な家族ではなかった筈なのに。 ま、全員歳を食ったということね。

すき焼きパーティーに集まったメンバーで、入院しているとっつぁんを思いながら、否、出汁にもならない出汁にして、美味しく頂いた。テルッツにも、お肉を沢山お供えしてね。

あした、ちょいと顔を見に行って、大丈夫そうだったら、遊びに行こう。勿論、テルッツも一緒だよ。pig    つづく。

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この間思い当って、今日また思ったこと。

この年の瀬に、何を考えているのやら、御目出度いおっさんなのよ。

先ず、今日の事。 昨日から炊いていた御揚げさんは、朝になって冷える時にじっくりと味が浸み込んだ。これなら美味しいお稲荷さんが出来ますよ。
暮れの花屋さんは、死ぬほど忙しい。花恋さんもまったく同じ筈。さもあらば、ご飯を食べる余裕も無いんじゃないの?そこで、「お稲荷さん」と、なったのよ。久し振りにご飯を一杯炊きました。パックに入れて割り箸も付けて、すぐ食べられる様に持って行った。勿論、予約してあった花を取りによ。
花恋さん、アルバイトの人とか増えてて、大変な騒ぎだった。御稼ぎね。またオマケ貰っちゃった。お正月用の切り花のアレンジされたもの。水引つき。テルッツの前は、正月風景になった。どうもありがとう。

午後からは、正月の御持たせ用のお菓子作りなの。カステラ、チョコレートパウンドケーキ、アップルパイを二個、そして明日また、ひとつ焼く予定だ。一杯作っても人が集まれば、一切れづつになっちゃうのよ。作るの丸一日、食べるの一瞬。

この間から、ひとつ考え方を変えた。魂の事。 人の中に宿るものだと思っていたが、180度考え方を変えてみた。
魂は、人の想像も着かない程途轍もなく大きいもので、その中に人が棲んでいると。
細胞の中のDNAのように、分裂の度に繰り返し再生し、また再生するんじゃないかと。魂は永遠の存在なのだから、その中の人もまた、永遠に命を繰り返すのでは?
ましてやテルッツとワシの、欠陥だらけでくっ付いていないと、一つの魂として存在出来ない魂となれば、常に一緒に繰り返す。同じ場所、同じ時間で。

今、テルッツの実家から、テルッツが亡くなった後で頂いた、テルッツが東京に引っ越してきた直後の色あせた写真がある。お河童頭で可愛らしい写真だよ。
ワシは、この肉体が朽ち果てた時、初めてテルッツに、メモを渡そうと決心した時に帰るものだと思っていたんだけど、もしも自由に時間を選べるのなら、この写真に写っている東京に来たばかりのテルッツに、メモを渡しに行きたいのよ。
「テルッツ、将来ワシのお嫁さんになるんだよ。」って、書いて。
そうすれば、喩え52歳までしか生きられないテルッツだったとしても、今回の命より約20年長く一緒にいられるしね。

不思議な男の子が、目の前に現れて、「これ!」と言って、メモを渡されたとしても、魂を共有している二人にとって、怪しいとは思われないだろう。
テルッツも、「この人のお嫁さんになる。」と、確信してくれるよ。

自分に都合の好い様に、色々考えたのよ。この年の瀬に。pig     つづく。

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この二日間の出来事。

業者に頼んであったPC同士のデータ交換も終わり、本日お昼前に新品のプリンターと共にやって来ましたよ。ブランニューのPCが。
インターポットも二日間空けると、水も肥料もカツカツで参った。

この二日間の出来事。 28日朝一から餅つきの予定だったので、実家に出かけると、父親が倒れていた。ワシの父親は自分の事を、ワシ等兄弟に、「とっつぁん」と呼ばせているのだ。丹下段平が、ジョーにそう呼ばれていた様に。
そのとっつぁんが、風邪を拗らせ、高熱を出し、腰を抜かし、一人でトイレにもいけない状態になっていた。
主治医に相談すると、「点滴をしてあげたいが、二階から動けないのだから、救急車を呼んで、然るべき処置を取って貰った方が良い。」と、アドバイスをしてくれたので、急遽119となったのよ。
柴又は、まだまだご近所付き合いがあるので、実家の前に救急車が停まると、皆心配して出て来てくれた。みなさん異口同音に、「おとうさん、どうかしたの?」だ。この家で、おかしくなるとしたら、それは、とっつぁんだと、みなさん確信しているのよ。
緊急入院した病院で検査を受けると、担当の先生が、「軽い肺炎になってます。」だって。「脱水症状もあり、暫く入院治療が必要です。」
このジジイ、否、とっつぁん、勝手に点滴のルートを抜いたりしちゃうから、とうとう縛られた。自分が80過ぎのジジイだということを認識して、看護師さんの言うことをよく聞いて欲しい。その点、テルッツは、素直だったよ。シ常に。
ま、素直な年寄なんてーのは、見つけるのが困難だろう。

今日、弟に訊いた。まだ、縛られているらしい。pig     つづく。

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緊急告知!

懸案だったPCの件、新しい物に代える事にしました。それにより、約三日間ブログの更新が出来なくなります。それと、インターポットのお世話も出来ません。
心配しないでね。
PCが、軽やかになったら、また直ぐに更新開始しますよ。
このPCを預けて、色々設定して貰うので、今、ヤマダ電機さんで、キーボードを叩いています。では。pig   つづく。

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クリスマスプレゼント?

今朝、目が覚めて起き上がる時、「ありゃー!」。ケツ筋が、痛かった。特に左臀部の方が。
昨日の床のワックス掛けが、とっても効いちゃった。実に暫く振りのケツ筋痛だったのよ。当然今も痛い。くだらないプレゼント、かー?

実は、目覚める前に夢を見ていた。12月25日の朝、前の晩に靴下を用意した訳でも無いのに、テルッツが現れた。夢でも好いよ。普段、テルッツの遺骨には、「最期に目を閉じる時に、遊びに来てね。」とお願いしている。夢を見ると、その後ボロボロになるからだ。
でも今日は、夢の後、何故か涙が出てこなかった。素晴らしい夢だった。
楽しそうなテルッツを抱擁してKissをした。決して忘れる事の無い、あの優しく柔らかい唇の感触が蘇ったのよ。
でも、目覚まし時計の無粋な音で、目が覚めた。 「あれ、これって夢じゃ・・・・」なんて、今回は言わなかったのよ。
目覚ましに叩き起こされたとはいえ、目覚めが好かったよー。

やっぱりテルッツは、ワシが好きで好きで、堪らないんだなーと思った。え、逆?

今日で、大掃除リストは、総てチェック完了。好かったよー。ありがとうっつ、テルッツ。pig 今、泣いてるよ。    つづく。

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昨日書けなかった事と、今日の事。

アメ横に出掛けた後、帰り掛け河童橋に寄った。休みは、解っていたけれど、中には観光客相手に、開けている店もあるだろうと思ったから。
案の定、ワシの希望するお店は休み。すると父親が、ラーメンのタレを掬うタレ用の小さなお玉が、欲しいと言う。その程度の店なら、何軒か営業しているので、案内して買わせた。
11:00過ぎには実家に戻れたので、直ぐ花恋に行った。23日だからね。顔を見るなり、「お正月の花をどうするか?」訊かれたよ。正月用の花は、値段が高くなるそうで、しかも30日は並ぶほど混むそうなのよ。
予約しちゃいました。

今日は、ブッシュ ド ノエルを作ったよ。クリスマスの定番だから。毎年そうだ。去年も涙目を擦りながら、作ったのよ。年間で必ずケーキを作る日が決まっている日が、三日ある。クリスマス、大晦日、テルッツの誕生日。テルッツの誕生日は1月7日だから、立て続けに作る事になるのよ。
ブッシュ・ド・ノエルの両端を切って、一番良さそうな処をカットして、テルッツに。勿論カットした両ミミチは、ワシが食べるのよ。ミミチだって美味しいよ。

去年出来なかった、フローリングのワックス掛けをした。二階も一階も階段も、フローリング部分は全部終らせた。家具も一人で動かした。
テルッツは言う。「わし、シりきだよ。」確かに非力だったけど、ほんのちょいと力を貸してくれるだけで、ワシには、好かったんだ。ワシは、物を動かすプロだからね。今日、改めてテルッツの存在の大きさを再確認、否、再々確認、何度目だろうか?つまり、居ないと駄目なのよ。

テルッツが作ったお人形さん達が、床に映ってるよ。pig     つづく。

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アメ横のお菓子屋さんのおばちゃん。

午前中の早い時間だとゆうのに、アメ横は混んでいた。そりゃそうだ、この時期込んでなかったら、いつ混むって話ですよ。
我が実家では、年越蕎麦ならぬ年越ラーメンなのよ。歳を取ったが、父親が作るラーメンが続いている。下手なラーメン屋よりずーっと増しよ。テルッツも好きでねー。おせちの材料とそのラーメンの材料を仕入れるために、出掛けたのよ。

アメ横には、思い出がある。悪ガキの頃、勝手に電車に乗り込んで、上野まで行ってアメ横を徘徊なんて事もあったけど、やっぱりテルッツと二人で出掛けたアメ横だ。
JRの線路の下の猥雑な路地。方向音痴のテルッツは、決して一人では入れなかった。行く時は、「テルが、連れてってあげましょ。」と言って、付き合わされた。
テルッツは、ワシが後ろに居るのを感じていれば、勝手にアクセサリーなんかを見まくっていた。
ある日、飛び込んだ間口一間に満たないお菓子屋さん。人の良さそうなオバちゃんが、一人で店番していたのよ。アメ横を知っている人なら解るだろうけど、アメ横で商売をしている人達って、「素人さん、売っちゃうぞー。買っちゃいなー。」って感じじゃない。でも、このオバちゃんは、テルッツでも安心してお話出来る様な、ちょっぴり品の好い感じだったのよ。
いつも、二人で買いに行くようになったワシ等を憶えてくれて、お菓子の事色々教えてくれた。怪しげな輸入菓子を、実際に食べているみたいで、気に入ったものを教えてくれた。
買おうか、買うまいか、散散悩んでやっぱり買わないテルッツには、頼りになるオバちゃんだった。オバちゃんが進めてくれる、名前も読めない外国のチョコレートを買っていたのよ。実際美味しかったよ、オバちゃんが「美味しいよ。」と、言った物は。中でも、テルッツが一番好きだった物は、シェリー酒のチョコレートだった。「これは、トシチャン食べちゃ駄目だよ。」って、アルコールが全く駄目なワシに、わざわざ念押しして、一人で抱えて食べていた。

お菓子を買うために、アメ横に行っていた訳じゃない。テルッツが、日頃使っているヘアートリートメントが、切れそうになると買いに行っていたのよ。だって、ここいらで買うより、最低25%は安かったから。「がっちり買いましょう。」のテルッツが、見逃す筈が無い。その序に、「トシチャン、お菓子買って上げましょ。」って、オバちゃんの処へ、連れていかれたのよ。

実は、今日アメ横に行く前に、先日オバちゃんの処に出掛けたのよ。入院やら亡くなってしまった後のことやらで、暫く顔を出せなかったから。
だから、ワシ等を気に入ってくれていたオバちゃんに、「テルッツは、亡くなった。」と報告したかった。
でも、訪れたら・・・・・、お店が閉まっていた。お休みではなかった。淋しかった。
テルッツが旅立った事を、絶対に報告したい数少ない人物の一人だったのに。
お店が続いていれば、今日も顔を見たかったのに。pig     つづく。

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するとはなしに、年越準備なのね。

昨夜、気が付くと、いつもの薬がなくなりそうだった。金曜日まであるから、金曜日に行こうかな。あれ、休日だよ。
そこで、急遽今日行った。実家の近くだから、「病院へ行く。」と言ったら、母親が、「あたしの薬も貰って来てくれ。正月挟むから、三週間分頼む。」だと。どんだけ要領がいいねん。

あしたは、足が滅法弱ってきた父親を連れて、アメ横に行ったるわい。年末の買出しだそうだ。
この時期になると、無くなり掛けている今年の日にちが、人の尻を蹴り上げる。するとは無しに、年越準備に掛かっているのね。
ただ、我が家では、おせちの準備はしないのよ。これから、ずーーーとっ。ワシ一人分なら、どこかで漁ってこれるし。pig    つづく。

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土地問題解決す。

寒かった。過去形はおかしいけど、寒かったのよ、朝。そんな中、伯母と母親を連れて、法務局へ行った。今日で、司法書士先生にお願いしていた作業は、総て完了し、法務局の手続待ちだけとなった。好かった。ほっとした。
後は、現存している伯父伯母達に、「遺言は、公正証書にして残してくれ。」と、お願いするだけなのよ。
公正証書にしておけば、残された者が、様々な証明書集めをしなくて済むし。考えても見てよ、三代先の顔も名前も知らない、つまり曽祖父や曾祖母まで戸籍を遡るのよ。もし、一族が全国に散らばって生活していたら、この方々の戸籍を集めるの大変よ。シ常に。
先生に、言われました。「遺言は、公正証書にして置いた方が、良い。」と。商売っ気の無い好い先生だ。公正証書の遺書が在って、煩わしい法手続きがなくなったら、司法書士の仕事が少なくなっちまうのに。


東京在住の法定相続人が集まり、伯母が、昼飯を奢ってくれた。本日でめでたく手続が完了したからだ。新潟在住の法定相続人の方々へも、完了報告をした。因みに、ワシは、全く法定相続人では無いのよ。

我が家が乗っかっているこの土地の、名義がはっきりしたから、テルッツと一緒に眠りに就けるまで、安心して生活が送れるのよ。テルッツも、「テル達のお家、大丈夫?」と、心配していたからね。
一族の懸案だった問題が、越年せずに解決し、ほっとした。
今の問題は、暖房入れようか、入れまいかだ。室温、11.6℃。snowpig   つづく。

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油汚れは、きっついなー。

予定のお約束通り、ガスコンロの掃除だよ。去年、二人で入院している時に、母親が、「おまえんとこのガス台が、えらく汚かったから、カバーを交換しといたぞ。」との、報告を受けた。夏真っ盛りの事だった。
それから、一年半。漸くカバーを交換する気になったのよ。あらら、ベッチャリだ。嫌だなー。

結局、8時から始めて、午前中掛かってしまった。やり始めると少しずつ展開が拡大していくのよ。
よくテルッツに、言った事がある。「あー、始まった始まった。」。これは、将にこの事だ。テルッツは、何かを始めるとだんだん拡大していくのよ。適当に「ここら辺で好いやー。」という事が無い。きっちり、仕上げる。ワシの洗車と同じなの?
適当に切り上げれば、楽なのに。
きっと、テルッツも言っているだろうな、「ほーらね、三時間掛かるだろ。テメー。」

改めて思う。ワシとテルッツは、似た者同士なのか?周囲の人達から、こんな事は言われた事は無いけど。
またまた、考えた。魂を共有しているのだから、当たり前か。妙に納得して、明日の段取を整理するのよ。出掛けなくちゃいけないし。

「とらや」の羊羹を、何度も買うけれど、実際に食べた事が無い。今日も買った。司法書士先生に持っていく御持たせなのよ。いつか、自分の為に買ってみたい。pig
つづく。

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照美さんは、もう・・・・・

予定が遅れるのは、世の常じゃ。庭の枯葉集めに事の外時間が掛かり、台所の掃除には、手が付けられなかった。
そんなこんなで、せっせと大掃除をしていたら、弟と母親がやって来た。相変わらずの塩鮭をくれた。「新しいコーヒーメーカーを買ったから。」と言って、古いコーヒーメーカーをくれた。後は、美味しいコーヒーこうたろ。

掃除の途中、叔母と話していたら、「この間、照美さんとそっくりな人を見かけて、ついつい声を掛けてしまいそうになった。」と。
「でも、照美さんは、もう・・・・・・」 涙目になっていた。

ワシは、そっくりな人など見たことが無い。未だテルッツが、逝ってしまった事を受け入れられないし、喩えそっくりな人が居たとしても、テルッツと間違えたりしないのよ。滅法視力が衰えたとはいえ、1km先からでもワシなら見分けが付くもんね。

あしたこそ、台所やろ。テルッツは、いつも綺麗にしててんだけどなー。pig    つづく。

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いよいよ、大掃除が始まる。

去年は、とてもとても大掃除をしようとは思えなかった。七七日の為、お客様が来るので、少しばかり掃除をしただけだった。
汚れるところは、汚れるのよ。シ常に。テルッツが、作っていた「大掃除リスト」なるものを、思い出し出し製作し、出来るところからとっかかった。

あんなに細々としたリストは、ワシには作れないけど、「トシチャンは、これとこれをお願いします。」と、毎年示されていたから、その辺のところから、おっ始めた。
今日は、窓関係よ。最初に、テルッツの背中の窓。ピッカピカ。ダイニングや台所の窓。あしたは、ベランダとか掃きだしの大きなサッシとかやるつもりなのよ。一遍には、出来ないからね。テルッツと二人で大掃除していた時は、23日の休日と、29日と30日が勝負だったなー。

今は一人でこなさなきゃならないから、倍の時間設定をしとかないとね。普通の日になるべく済ませて、クリスマスの連休は、ケーキを焼かないと。毎年の、テルッツとのお約束だから。
待てよ、今のワシには、普通の日も、休みも区別が無いのよ。pig    つづく。

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ちょいと思い出したおかず。

夕食後の運動をしながら、何気なく見ていたテレビの番組「青空レストラン」で、「酢鰤」というものを紹介していた。それを見て、ちょいと思い出した。

「トシチャン、今晩何にすんねんさー?」休みの晩御飯のおかずを決めかねている時の、テルッツのお言葉だ。
二人で決めるといったって、豪華な献立の名前などは、挙がらない。何せ、たった一組の布団から始まった二人暮らし、焼肉やすき焼き、ましてや外に食事に行くなんて、ボーナスが出た時ぐらいだったのよ。
その日のおかずを決めかねて出掛けたスーパーで、冷凍マグロの特売コーナーで、ひとり何やら独り言のようなブツブツ。遠目で見ていたワシを見つけて、「トシチャーン、酢マグロにしよーぜ。」なんて言う。
時々、スーパーで冷凍の「ビンナガ」とか「メバチ」とか、冊の儘売っている。結構安くてねー。それを、豚肉の代わりに使おうということなのよ。
後は、酢豚と全く同じ。因みに、テルッツは、絶対にパイナップルを入れる派だった。美味しかったよ。豚より柔らかくて。何も言わずに人に食べさせたら、きっと気が付かない人も居るでしょ。
もう一つある。テルッツが大好きだった、「マグカツ」だ。これは、そのまんま、マグロのカツよ。トンカツと全く同じなの。お肉よりヘルシーだったのし。
ワシの血液検査で、コレステロール値があまり良くなかったから、テルッツが、苦心して考えてくれたのよ。 辛子を利かせて、胡麻入りのトンカツソースをベッチャリつけて食べる。美味しかったなー。

二人で作って、二人で食べる。それが、当たり前の暮らしだった。新しい物にトライして、失敗したとしても、それはそれで美味しかった。お互いの笑顔が、常に湯気の向う側にあったから。

今、ブログを叩く指が冷たい。この部屋、12℃を切りそうだ。湯気もないし、当然その向う側自体が無い。そろそろ、節電、省エネも限界か?pig     つづく。

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タイトルらしいタイトルが、思い浮かばない。

朝6時に普通ゴミを出しに行ってから、その後は我が家を出ていない。何も無い一日だった。平和なのよ。午睡しちゃったりして。
買物に行かなくったって、テルッツのおかずは、ちゃんと作ってるし。

今、困っている事がある。シ常に。このPCだ。それとプリンターは、既にダウンか?
買い換えたいなー。しかし、経済的な問題がなー。でも、今の状態重たすぎる。
テルッツなら、どう言ってくれるかなー。  此の儘だと年明けの確定申告書の製作に影響しちまうのよ。pig    つづく。

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お出かけするには、厳しくない寒さだったのよ、今日は。

金目鯛の切身が、美味しそうだった。シ常に。テルッツは、この類の煮魚が大好きなのよ。生姜を利かせてね。
トマトも無い、朝のパンも無い、葉っぱ類も無い、無い時は何も無い。だから、これらも購入よ。
午後、松戸に出掛けちゃって、だからと言って何かがあった訳ではなく、しかも、totoBIGを調べて貰おうとして、二枚ほど持って行ったつもりだったんだけど、忘れたと思い込み、車を運転しながら、「あーあっ、忘れちゃったよ。」などと言って、用を済ませて帰ってきたら、ちゃんと持って行ったことを忘れた事に気が付いた。
これからは、何か計画したら、順番を段取立ててメモしとこ。こんな時、テルッツのワシの呼び方は、「トシチャンはにーsign02」と眉を顰める言い方だろう。
今日のブログのタイトルは、実は「歳は取りたくねーなー。part6か7」になるのかなー?
素直にそうすると、このタイトルばかりが増えていってしまう。pig    つづく。

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やはり毛糸が駄目になりそうだ。

朝起きて、食事の準備をしたり、食べたり、運動してから、この日最初の鏡を見ると、頭にところどころブルーの毛糸が、へばり付いていた。まずいなー。
気が付けば、部屋にもブルーの毛糸が落ちている。
つまり、今のこのエチケットブラシ頭だと、ニットの帽子被れないし、ネッグウォーマーを巻けないの?寒いじゃないか。
頭に、引っ掛からないように伸ばして通そうとすると、形が崩れちゃうのよ。嫌だなー。
今日は、一日中どうしようか考えていて、着用していない。何か旨い方法は、ないものか?ま、考えている内に、髪が伸びて問題が無くなるでしょ。

やはりテルッツが作ったストールがある。ウールの綺麗なチェックでね。
「トシチャン、本格的に寒い時は、毛糸の使ってね。少し寒い時は、こっちのウールのマフラーにしてね。lovely」そう言って、用意してくれたのよ。
4本作ってくれた物の内一本を(正確には、2本は途中だった。)、今日テルッツに巻いてあげた。

キーボードを叩くワシにも、巻いた。pigcrying    つづく。

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手編みのネッグウォーマーセットと埃取りのエチケットブラシについての考察。

店で売っているネッグウォーマーは、チャチでしょ。シ常に。色や素材を自由に選べないでしょ。色が気に入ったとしても、今度は素材がイマイチだったりするのよ。特に、首周りの肌に直接触れる物だから、チクチクするのはダーメ! 更に、登山やスノーボーダーが使うフリース素材は、汗を吸わないからダーメ!

テルッツの毛糸選びは、厳しかったのよ。バラで売っている物は兎も角、10玉セットで袋に入っている物まで、その袋から出しちゃって、自分の顎の下にチョコチョコっと押し付けて、感触を確かめる。次に、ワシを呼びつけて、「トシチャーン、ホーレ!」とか言っちゃって、ワシの顎の下に押し当てて、「どうでい?チクチクする?」と確かめる。
感触が好くても、値段が高ければNG。値段がお値打ちで、素材が好く、しかも編みやすい毛糸でないと購入はしない。オマケにワシの気に入った色というハードルもあるのよ。だから、ひとシーズンに何回か、毛糸を探しに行くのよ。
大抵は、毎年出る新作毛糸ではない、一年おちのバーゲン品の中から見つけ出していた。
それでも、ひとシーズンに2セットから3セットは作ってくれたのよ。エライ!それが、亡くなるまで10年位続いていた。仕事で着用していたし、毛糸の寿命もあって、古い物から処分していくから、常に在庫が10セット以上あるのよ。今この時ももね。これ以上は、決して増える事はないんだけど。

本格的に寒くなって来たというのに、また頭を削った。寒い。そこで、活躍してくれるのが、テルッツがワシに残してくれた、このネッグウォーマーセットなのよ。
手編みの、非常に感触の好い柔らかな毛糸の感触。ワシの首周りを測って、毛糸の編目の数まで総てオーダー、毛糸の太さが違っても、ワシの頭と首には、これら総てがピタリと填まる。ありがたい。編んでいる途中で、頭に被せたり、首に填めてみたり、ひとつひとつ総て、そうして作ってくれた。この世でたったひとりワシだけが、これらを身に着ける事が出来るのよ。
帽子は、後ろから見ると、耳の折れた犬の後頭部のように見える感じかな。
テルッツ曰く、「哀愁のある、犬の後姿だぜー。」 なのだ。

しかーし、心配事が発生しちまった。
これら大事な大事なセットなのに、身に着ける時、外す時、僅かずつ削れるのよ。何故かって?  ワシの頭が、エチケットブラシそのものだからよ。pig   つづく。

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十日町の蕎麦が来た。

土曜日の夜遅く、ワシの実家に泊まる予定の従弟が、弟に連れられてやって来たのよ。勿論、お線香を上げに来てくれた。
その際に、十日町の蕎麦を持って来てくれた。乾麺でねー。
テルッツは、これが大好きなのよ。でもねー、ちょいと我慢して貰って、年越し蕎麦にしようかなー。鴨南蛮で。

あんまり、買物なんかには出たくないけど、野菜がねち。 入院していた時の週間で、朝は野菜を出さないと。味は兎も角、病院の食事はきっちりと献立が出来ていたから、それがすっかり習慣になっちゃって。
今日は、ベビーリーフとやらを購入した。案外いけました。
それと今日は、壮大な実験をしたのよ。焼ソバ実験。
ソースを勝手にブレンドしてみたのよ。これが、想像以上に旨かった。大成功だった。またまた、ワシにしか出せないシ密の味が出来たのよ。pig       つづく。

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消し忘れの炬燵に、気付いて思う。

日曜日の夕方近く、薄暗くなり掛けた炬燵の部屋に上がったら、あらら、炬燵消し忘れてたわい。
そこで、昔の光景を思い出す。
二階に上がってゲームをしていた筈のテルッツの様子が何やら大人しい。「テルッツ、そろそろ夕飯にしようぜー。」と、声を掛けながら上がっていくと、ありゃーやっぱり。
炬燵布団から、必ず右半身か左半身を出す形で、バンザイ寝をしているテルッツの姿があるのよ。
悪戯心がフツフツと湧いた時は、ズボンとパンツを下ろして、冷たいお尻を出してテルッツの顔にぺタッsign02
いつも可愛らしい寝顔が、更に可愛らしく感じたときは、Kissをする。
いずれにしても、ビックリして、「ウェーッ!」とか言いながら、飛び起きる。そうして我に返って、「トシチャーン。てめー!」って言うのよ。お約束だ。
それからいつもの反省の言葉が出る。「なんでい!もう夕方かよ!チエッツsign03休みが無くなっちまったじゃねいかよ。チクショイ。」
一緒に居られる時間を無駄にしてしまった反省のお言葉なのよ。

その後、夕御飯を食べながら頻りにブツブツ言う。「おかしいなー?おかしいなー?なんで寝ちゃったのかなー?」
ワシに言わせれば、炬燵シーズンのゲームの時は、大体こうゆう結末なのよ。ヌクヌクしながら、ゲームに行き詰ると大抵眠くなるものなのよ。全然おかしくないの。

誰も居ない部屋で温かい儘の炬燵は、一番長い時間足を突っ込んでくれた人が居なくなって、ワシ以上に淋しそうだ。pig     つづく。

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オマケなの?これとか、それとか。

土曜日だから、お掃除なのよ。朝8:30から開いているスーパーにも行って、花恋が開く10:00を待った。
寒かったけれど、花恋は陽当たりが抜群なので温かい。店頭一杯にシクラメンが並んでるのよ。シーズンだからでしょ。
店に入って、顔を見せて値段さえ申告すれば、可愛らしい花達を選んでくれる。そうして一通り束になってから、「これも可愛いでしょ、これも可愛い色でしょ。」などと言いながら、花の数が増えていくのよ。
包み紙を出して、いざ包装の段になってから、「そうだ、これも可愛いから。」とか言って、また増えるのよ。実に有難い。
先週も花を買ってあったから、それに此処の所の寒さで、花が長持ちするし、一杯なのよ。我が家の花瓶じゃ。

テルッツのフルーツを交換しなくてはいけないから、定期的に何がしかの形で処分しなくちゃならないので困る。やはり林檎が一番長持ちするので、お供えする数が多くなってしまう。林檎の美味しい時季なので、益々増える。貰っちゃったりして。
朝のスーパーで、たまたまパイ生地を四個分ぐらい購入していたので、午後アップルパイにして、「二週間早いクリスマスプレゼントだよー。」って言って、持って行った。焼きたての、触れれば火傷するぐらいアッツアツのパイをぶら提げて。
問題は、パイ一つホールごと持って行ったから、そのパイを味見出来なかったのよ。大丈夫かなー?pig      つづく。

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節電の部屋は・・・。

現在の室温は、11.3℃なのよ。ワシの息が、薄っすら白くなっちゃうよー。鼻水でるし。
一人なのに、部屋をヌクヌク温かくするのは、勿体ねっち。炬燵あるし。
ただ、指先が冷てっち。
「トシチャン、無理したらあかんでー。」と、言われそうだけど、本格的な寒さはこれからなのよ。今から震え上がっていては、あきまへん。
明日、従弟が顔を出すとか言ってたなー。お客さんが来る時は、当然部屋は温かくしとくよ。

昔、と言ってもそう遠くない昔、あしたから仕事って日の夜に、「テルッツ、心が寒い!」って言うと、「わしの方が、淋しいんだよ!てめー。」って、一蹴されてたのよ。今は、「心が、寒い。」と訴えても、突っ込まれない。
おやじギャグが受けなくて、「ふんっ!」と鼻で笑われるのも寒いけど、突っ込まれないのは、本当に「心が、寒い。」のよ。pig   つづく。

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諸問題が解決か?

寒いや。
数年前まで、年越し番組と言ったら、ナイナイの岡村が身体を張って、豪く寒い中水を被ったり、火を被ったりしていたの憶えてるかなー?
その時に、岡村が、「寒いねー、寒いよー!」と言っていた。テルッツは、それがバカ受けで、寒くなると、この台詞だった。
その後、「ガキツカ」の「笑ってはいけないナンチャラカンチャラ・・・」シリーズになってからは、紅白を見ながら、それを録画して、正月に見て大笑いしていたのよ。
今日みたいな日は、きっと言っていたに違いないのよ。

今年中に、この我が家が乗っかっている土地の問題が、なんとか解消しそうな雰囲気だ。好かった。

あっそうそう、新しいお飲み物を見つけたよ。濃縮タイプのココアだった。買っちゃった。あした、テルッツに作ってあげよ。pig    つづく。

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苺だよ。

何か声が聞こえた様な気がしたのよ。やっぱりだ、外からワシの名前を呼ぶのよ。大声で。
勉強の邪魔をしに来たのかと思ったら、お線香を上げに来た。母親だ。
お年寄りの集会だ。忘年会なんだと。焼肉食べに行くようだ。元気だ。ワシは、昨夜の残りの冷飯をチンして食べようと思ってるのに。しかもおかず無し。母親が、漬物を持ってきたから、辛うじてまともなオシル御飯になりましたよ。

でっかい林檎を貰った。今シーズン初めての苺も戴きました。傷み始めるまでは、テルッツの前に置いとくよ。怪しくなったら、ワシが食べよっとに。大好きな苺だから、なるべく長く前に供えて置きたいのよ。pig    つづく。

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入浴剤はバスロマン。しかもシトラスフローラル。

「トシチャーン、風呂味買ってくれい!」
「はいよ、何味がいいんでい?」
「フローラルにしてくれい!」
入浴剤が切れたときの会話だよ。

数年前、お姉ちゃん家族が、お盆に遊びに来た時、なんと、風呂の給湯器がブロウ。当時はまだエネスタだった東京ガスを呼び付けた。
「新築時に付けてますから、もう寿命ですねー。」なんだと。「新しいのに換えましょう。」なんだと。
「で、幾ら?」
「前機種と同じ能力ですと38万円です。」
「な、なにーsign02
倹しい生活を送る二人にとって38万円という響きは、ウエスタンラリアットとアックスボンバーで挟まれたような衝撃だったのよ。
でもね、お風呂が無い生活は、二人には考えられないしね。涙と共に、工事をして貰う事になりました。メソメソ。テルッツが、「ここぞという時に、必要な預金」から取り崩して、工面してくれたのよ。しっかり者でしょ。

その時に工事の人に言われました。「薬湯は、風呂給湯器には非常によろしくない。」と。
お風呂の楽しみだったんだぜー。お風呂掃除の日のさら湯を楽しんで、翌日からお風呂味を入れて楽しむのが。 いつも、二種類ぐらいあって、「今日は、どっちにしようかな?」ってなぐわいでね。それが、駄目なのかよ。
「じゃ、こうしましょう。普段、お二人でしか使用されていないでしょうから、そんなにお風呂の水汚れないでしょ?だったら、明日お風呂を掃除するって日に、本当は好くないですけど、薬湯にして下さい。薬湯を釜の方へ廻して沸かし直ししないで済むようにして下さい。」
風呂釜を長持ちさせる方法も聞けてよかったよ。

それからは、日曜日と週中の水曜日か木曜日の二回を風呂掃除と決めて、その前の日に薬湯にする事にした。それが、ふたりの習慣になったのよ。
テルッツが、一番好きな入浴剤がバスロマンかさかさお肌対策用シトラスフローラル乳白色なのよ。
これを入れた時、「うーん、好い薫り!」と言って、小鼻を膨らます事が出来ないので、両手の人差し指と親指で小鼻を摘まんで膨らまして、眉を上げて目を閉じて、下唇をチョーさんの様にするのが、テルッツの「どうでい?」っていう顔なのよ。今でいう「ドヤ顔」なんだよ。

一人になってお風呂は益々汚れない。古い入浴剤も残っていたし、回数は減るし、それが漸く無くなって、新しい物を買いました。テルッツが、一番好きだった物をね。今度の風呂掃除の前の日にたっぷり入れて、入りましょ。
多分、湯船で泣くでしょう。pig      つづく。

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昨夜、泣いて気付いた事。

二人がいつも一緒に寝ていた頃、普段朝早いから、布団に潜り込むのは一緒だった。「さ、寝ましょ、寝ましょ。」と二人で言ってね。
週末、ワシの方が夜更かしするけど、(テルッツは、夜が弱いのよ。)布団に入る時、必ず左腕をテルッツの頭の下にスルスルって滑り込ませるの。すると寝ているテルッツが気が付いて、滑り込ませた左腕のたくしあがったパジャマの袖口を、自分の頭の下で直してくれる。きゅっきゅって、手首の方へね。
「お休み、テルッツ、夢の中で遊びましょ。」そう言ってから眠るのよ。(しかし、テルッツは、夢を殆んど見ないで朝を迎えると言う。)
週末、テルッツは、お弁当を作らなくていいから、ゆっくり寝れる。ワシは、いつもに増して早起きする。テルッツを起さない様に。
「てめっち、何時に起きたんだよー?」って、「朝御飯だよー。」と、洗車しているワシのところへ来て、言って貰いたくてね。

昨夜、そんな事を思い出していたら、何となく涙が出てきて、仰向けに寝ていたワシの目尻からツツーっと流れたのよ。
髪があった時は、もみ上げで涙が引っかかっていたけれど、今は堰き止めてくれるはっきりとしたもみ上げが無いから、耳の中に直に流れてくるのよ。
そうか、もみ上げの髪が短いと、涙が耳の穴に入っちまうのかー。ear

思い出すことは綺麗なんだけど、気が付く事は、大した事じゃない。ちえっつ!pig  つづく。

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久し振りに洗車したー。

仕事をしていた時は、雨が降らなければ毎週末洗車してたのよ。プロドライバーだからね。唯一の大事な仕事道具を、綺麗にしない訳にはいかないの。
仕事柄、大手町、丸の内、有楽町の企業さんの本社に出入りさせて貰ってたから、地下のパーキングに停めさせてもらうスペースを貸して頂いたりしてね。すると、役員車と一緒になったりするから、車が汚いのは、不味いのよ。役員車のドライバーさんと顔見知りになっちゃって、時々車洗わせてくれたりする。洗車道具なんかも貸してくれる。

「ほーらね!」とは、洗車が終って家に入いると、テルッツに掛けられる声なのよ。「三時間は掛かるでしょ。?」これは、ワシが、「洗車する。」と言うと、掛かる声。つまり洗車を始めると、三時間洗ってるってことなのよ。
細かい汚れが、許せないの。こと車に関しては。
だからワシは、週末は5時に起きて、テルッツとの大事なお休みの時間を潰さないようにしてたのよ。

今日車を洗っててら、伯母に「珍しいな、車洗ってんのか。」なんて言われちゃった。
駄目だなー。それだけいつもの事が、当たり前に出来ていないって事なんだ。

「お休みの日は、ゆっくりしろよ。疲れちゃうよ。」と、言ってくれていたテルッツなのに、「トシチャーン、車が汚いぞ!」と、一番厳しいチェックを入れるのも、テルッツだった。
お得意様の目を気にするより、テルッツの駄目だしの方が厳しいの。オマケに、車の中の匂いにも厳しいの。

今日の洗車は、チョイチョイと済ませるつもりだったのよ。終って玄関に入ったのは、3時間後だった。
「ほーらね!」と声が掛かったような気がした。「服は、玄関で脱いでね。」とも聞こえたような・・・・・・。
「テルッツ、洗い始めたら何となく水撥きが悪く感じちゃってさー。WAX掛けちゃったよー。」 これは、「ほーらね!」と言われたワシが、いつもする言い訳なのよ。pig   つづく。

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形見って、らしきものは無いんだけど。

テルッツが、よそ行きで着ていたダウンのハーフコートを、母親に上げた。温かいのよ。紳士物のLサイズだからワシでも着られるんだけど、着る度に泣くからワシじゃないほうが好い。
大事に着てくれれば、今度また、形見で帰って来るかも知れない。男共には、あげられる物が何も無い。

テルッツは、二人の倹しい生活を弁えていたから、高価な物など欲しがったりしなかったのよ。多趣味で何でも作っちゃうしね。

昔こんな話しをした。
「トシチャン、もしもテルが先に死んだら、テルの物は全部燃やしてね。」
「買った服などは兎も角、どの押入れもテルッツの物で一杯なのよ、それ全部でっか?」
「うん。」
その時ワシは思ったのよ。テルッツは、自分が一生懸命集めた趣味の材料や道具を、他の人に触られたくないんだなーと。この世でたったひとり、テルッツの世界に出入り自由な人間のこのワシに、そんな事を託したんだなーと。

テルッツ、はっきりと約束したわけではないけれど、テルッツの分身のようなこの家一杯にあるものを、未だに燃やせないでいる。
だって、総てを燃やしたら、引越して来る前の何も無い家になっちゃうでしょ。それに、沢山残していってくれた、愛のほんの一部の形あるものだしね。pig     つづく。

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予想以上に寒かった。

昨夜削った頭が、寒い。布団に潜り込んでから、外に出ている頭が、予想以上に寒かったのよ。テルッツ曰く、「肩出したくねー毛布」を、押入れから引張りだした。
朝は、益々寒かったねー。病院へ行くので、今シーズン初めてテルッツが残してくれた帽子とネッグウォーマーのセットを身に着けた。
不思議なセットだよ。身に着けているワシは兎も角、見ている人も「暖かそうだ。」と言って、ホッコリするのよ。
その後、我が家に帰って来てからも、暖房を入れずに被ってた。節電よ。でもね、あまり無理しないのよ。鼻水出ちゃうから。家の中なのに。

明日は、花達を買いに行く日だなー。気温が下がって花の持ちが良くなったから、まだまだ一杯咲いてるんだけどなー。      つづく。

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午前の午睡にテルッツが。

午後、松戸に出掛けたよ。出掛けた人前では、涙を流していなかったけど、その前後は、ずーっと泣いてるのよ。
テルッツが夢に登場すれば、ボロボロになるって言ったでしょ。しかも今日は、声が付いていた。あの優しい声なのよ。
「大変だね、トシチャン?」そう言ってくれた。「ワシの旅立ちの時に羽織らせてくれ。」と頼んである、テルッツが病院で闘っていた時に着ていた、ピンクのギンガムチェックのパジャマ姿だったのよ。
いつでもいつでも、毎日毎日テルッツの声が聴きたかった。危篤に陥る前から、約一年と一ヶ月聴く事が出来なかった、あの優しい声だった。たとえ現実の声ではなかろうと、テルッツにしか呼べない「トシチャン」を聴く事が出来たのよ。

夢から泣きながら覚める時、頭の中を過ぎった事があった。それをぼやーっとしか見えないノートに、忘れない内に書き殴ったのよ。出掛けて帰って来て、それを見たらグッチャグチャでよく読めないのよ。改めて整理してまた書いてみよ。

寒いというのに、また頭を削ったよ。テルッツに髪を刈上げて貰う時が、一番好きだったから。超ヤスリ頭になっちゃった。髪の毛邪魔だ。そう言うと、同年代の薄い方に申し訳ないけど。バリカンの音を聞くと、テルッツの声を思い出せるからね。
でもまーしかし異様だよ。パンツ一丁で、新聞紙広げて四つん這いになって頭をガリガリ。小豆洗いが小豆をシャキシャキ研いでいるより、火車が魂を餅に入れて搗いているよりずーっと。

とにかく、ボロボロにしてくれてありがとっつ。pig      つづく。

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