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しまつ屋、テルッツ。

ワンガリ=マータイ女史が亡くなられたとの報道を聞く。日本人より沢山「勿体無い!」という言葉を、使われていた。
マータイさんが「勿体無い」と使ったのは、広辞苑第六版に因れば、その三番目の意味であろう。
「そのものの値打ちが生かされず無駄になるのが惜しい。 捨てては~~い。おしゃべりは時間が~~い。」とある。

テルッツとの暮らしは正に、勿体無いだらけだった。無駄にする物が多かった訳ではなく、「勿体無い」と言って捨てなかった生活だった。
関西の方なら、解るだろうけど、テルッツは、「しまつ屋」だったのよ。ワシが稼いでくる僅かな売り上げで、旨く切り盛りしてくれていた。偉いのよ。
テルッツに言わせれば、「勿体無い。」は、「勿体ねち!」あるいは「勿体ねっち!」ということになる。
「トシチャーン、勿体ねっち!lovely」。お互い、貧乏なまま大人になったから、無駄を出せない生活が当たり前だった。
だから、今も我が家には、色々な物たちが残っている。勿論、テルッツの心も魂も此処にある。

21cmの型で焼いたパウンドケーキは、薄力粉200g、砂糖200g、バター200g、林檎のピューレ200g、玉子4個、およそ1kgになんなんとす。これを、事実上一人で消化するのは超ハードだ。何日も掛かる。もしも、食べられなくなったら、それこそ「勿体無い。」だ。
だから、お配りする。てゆうか貰っていただく。
今日、花恋に持って行った。いつも花をオマケしてもらってるからね。持っていくなりお姉さまは、レジの台の上で広げちゃって、いきなり「パクッ!」。んで、「美味しいね。」だって。好かった、お口に合いました。good

「勿体無い」が、生かされた。でも、テルッツ自身が、「勿体無い」よ。まだまだ、ずーっと、役に立つ筈だったのに、「そのものの値打ちが生かされず・・・」。テルッツには、「無駄」という言葉は使いたくない。しかし、52歳だよ。「99歳になったテルッツを、100歳になったワシが、介護してやるよ。」って、言ってたのに。pig
  つづく。

東洋六華占



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