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今日は、たまたま、魂の話し。

fuji一昨日の披露宴で、空いているワシの隣のテルッツの席に、「お隣は、お酒お飲みになられますよね?」声を掛けられた。花嫁の兄上であった。披露宴前の親戚紹介で兄だと知っていてからだ。
「信じてくれないでしょうが、僕にはお隣の方が見えてます。」と言うのだ。
自慢じゃ無いが、ワシは其の方面の感覚は全く無いと言っていい。鈍感世界一。テルッツも承知だった。其の手の話しも怖がらず。夜のお墓を平気で一人歩き出来るのだ。
だから、テルッツが傍に居てくれていても、悲しいかな気が付かないの。でも、いつも一緒に生活してるから、いいんです。

来る日も来る日も同じ事を考えて、こうであって欲しいとの結論に辿り着いた。flairそして、それを信じる事にした。
人間には、三つの姿があるのでは。「身体」「こころ」「魂」。身体は親に貰った。心は接する人達に育てて貰った。「魂」は、不滅の存在でいつもそこにある。
過去も未来も時間も空間も関係なく常にそこにある。人は、己の限りある寿命を知り、其の都合で時間とゆう計りを編み出した。ワシが知る限り、時計を気にして生命活動を行う生物は、人間だけだ。

この先、テルッツと同じ姿に成れるまで、人の時間で何年掛かるか解らないが、今のテルッツにとっては、瞬きよりも短い時間なのかもしれない。
あの最期に目を閉じた時、テルッツの魂は次の瞬間何処かで目を開けているに違いない。そして、其の前には、ワシの魂を宿した最愛の人が居るのだ。

前世とか、後世とか言うけど、ワシとテルッツは、何度も何度も同じ生涯を繰り返しているんじゃないかなーと思う。魂には、時間も空間も関係ないとしたら、ワシ等の魂は、お互いに必要なんだと感じた時に戻るのだろうと思う。何度も何度も繰り返す内に、岐路に立った時に、「あれ、こんな事、前にも在ったなー。」なんて感じて、其の先が少しづつ変わってゆくのかも。デジャブか?
次の生涯は、テルッツが病気にならない様に、テルッツの心も身体も魂も護れるようにして、少しでも寿命を延ばしてあげたい。それが、駄目なら次もある。そしてまた、次も。
何度も何度も、テルッツとの生活を繰り返し、今これからの未来とは違う世界に変えてゆきたい。
いつかは、人の言う百歳まで、お互いに生きられて、孫やひ孫に囲まれる世界に変えてゆきたい。

魂には、時間も空間も無いのだから。

ワシが、最期に目を閉じる時、次に目が覚めた様に気が付くのは、恐らく、あの日、「テルッツの作業服のポケットにメモを忍ばせてやろう。」と、決心した時だろう。
そして、テルッツは、その日、仕事が終って、ロッカールームでポケットの中の怪しげなメモに気が付く時。
既に、そこに帰っているだろう。pig      つづく。

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