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一抹の不安。

好い披露宴だった。芸達者の友人達に盛り上げられて、愉快だった。笑ったよ。
その笑顔の裏で、一抹の不安が過ぎる。coldsweats02

ワシは、かつて、いや、今も悪者なのだ。時代に因り正義のヒーローに因り、名前や姿を変えて、日々悪の化身となり善良な市民の敵となっている。
遥か昔は、ヒーローだった。こんなワシでも正義の味方だったんだ。
月光仮面、七色仮面、隠密剣士、ハリマオ、アラーの使者、ナショナルキッド、スーパージャイアント、洋物ではララミー牧場のジェス、ライフルマン、拳銃無宿、早撃ちの正義のガンマンだったりもした。それから、ちょいと時間が経って、ウルトラマン、ウルトラセブン、仮面の忍者赤影だったりもした。

いつから、悪玉になったか?それは、はっきりしている。幼かった甥っ子達が駆けたり、飛んだり跳ねたり、自由自在に動き回れる様になってからだ。
いつの時代もヒーロー達は、強いのだ。最期には勝たなくてはいけない。負けて泣いたりは、決して許されない。cryingng

子供らは、天才監督真っ青のシナリオと演技をアドリブで要求するのだ。訳の分らない悪玉の名前を付けられて、子供等演じるところのヒーローと戦うのだ。
悪玉ボスは、強いのだ。子供等をちぎっては投げちぎっては投げ、悪の限りを尽すのだ。
すると、ヒーローは泣き出しそうになる。でも、親から、「男の子は泣くな!」と、言われているから、すごすごと逃げ出すわけにはいかないのだ。
切羽詰ると、必ず口にする言葉がある。テレビのどんなヒーローでも口にする言葉、「こうなったら・・・・・」。其の後は必ず必殺技の御登場となる訳だ。punchbombannoypout

男子としてこの世に生を受けたなら、避けては通れない道。初めは主役、歳を重ねるごとに落ちぶれて、悪役。
20代、30代の頃は、どんな必殺パンチであろうが、どんな必殺キックであろうが全く堪えなかった。が、新しいヒーロー君達のご成長に伴い、必殺技が身体の中心部に届く様になって来た。そりゃそうだ、ヒーロー君達とは逆に、このワシは、筋肉が薄くなり、骨密度も薄くなってゆく。最近は、「こうなったら・・・・」を聴くと、恐怖さえ感じてしまう。sad早めにノックダウンを装って置いた方が得策なのだ。down 無茶苦茶弱いバイキンマンてな感じ。

ワシが演ずるところの悪の権化の前で、華麗に正義のポーズを取っていたヒーロー君が、今や、花嫁のベールをあげて、口づけを交わすほどに成長した。
今もまだ、姪っ子の子供や小さな甥っ子も居る。まだまだ、彼等の攻撃対象からは、外れていないとゆうのに、新しいカップルが誕生した事に因り、次世代のヒーローが現れるかも知れない。そう思うと、披露宴の笑顔の裏で、一抹の不安が過ぎったのだ。

てるっつは、好かったよ。姪っ子の相手で、お飯事していればいいんだから。流石に乱暴物の甥っ子達も、「女の子に乱暴な事をしては、いけません!」と、きつく躾を受けていたから、テルッツは被害を受けないのだ。
其の点、ワシは、格好の餌食。とほほ。weep
そういえば、テルッツは、自分の事を「叔母さん」とは、決して呼ばせなかった。「オバサン、なんて言ったら、ピタンピタンだよsign03」って、子供等を脅かしていたっけ。

この先、新しいヒーロー君が誕生し、「こいつは、格好の攻撃対象だ。」と判断出来る年頃に成長する頃、ワシは、更に齢を重ね体力が落ちているであろうに、お相手仕る羽目にのかなー?
出来れば、ヒロインで、お飯事のお相手の方が楽だけど。毎日が、テルッツとのお飯事だったから。heart04happy01

テレビのヒーローで、こんなヒーローが人気者にならないかなー。
「御祝儀マン」。  
で、こんな台詞。
「こうなったら、最期の武器だ。正義の御祝儀袋(現金入り)を、受けてみろsign02
ワシの台詞。
「そんな物、ワシの身体には、効かんぞsign01もっと、攻撃してみろsign01カッカッカッカsign03
で、ある程度攻撃を受けたら、「参りましたー。」って言って、逃げちゃうの。
これなら、寝たきりになっても、攻撃を受けますよ。pig       つづく。

占星説法

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