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怖い!

生前、テルッツがワシに語っていた一番怖かった話。「トシチャーン、東海村の臨界事故、わしは、あれが一番怖かったでー。coldsweats02 ほんまによー。」 もし、テルッツが生きていたなら、今日の原発爆発事故を見て、一番怖かった事が入れ替わっていただろう。多分、「二人で、逃げようぜー。お弁当持ってさ。lovely」と、言ったに違いない。
今日、2日ぶりにお風呂を戴きました。さっぱりした。
そうそう、その前に、訪問客があった。「石材屋さん」、言わずと知れた、ワシ等のお墓の相談だ。テルッツを、送り出す時に大変お世話になったセレモニーセンターの美人担当者さんの紹介で来て貰った。
テルッツが、元気一杯の時、「二人には子供が居ないし、さりとて藤田本家の菩提寺の墓にも入れない、それじゃどうする?」 よくこんな話をしていた。
「どうしよう。トシチャン。heart04」 
「んじゃさー、海に返してもらう?一緒の入物に入れてもらってさー。」
「でもさー、いったい誰に頼むねん?」
「タクに頼むか?」(タクとは、姪っ子の息子。ワシ等の孫世代だ。)
「まだ、子供だぜー。トシチャン。sad
「だって、ワシ等は百まで長生きするんだぜー。百になったワシが、九十九のテルッツのオシメの世話をするんだよー。オマタ拭き拭きするんだぜー。」
「キャッ!、エロ爺!」
「とにかく、タクに豪華客船の旅チケットを、渡すと言って丸め込んじゃえば、いいんじゃないの?」
「そうか、そうだね。トシチャン。lovely
「そうだよ。だって、コーやジュンやシゲが、ワシ等より長生きするとは限らないだろ。」
こんな、話をしてたんだ。 最近までは、この通りにしようと思っていた。でも、不意に、ワシ達二人の魂の入物に、「さよなら」と言う行為が、散骨で終るのも少し淋しい感じがして、これは、ワシがだらしないからなのだが、お墓を揃えるという目的さえあれば、仕事をする為の励みになるのではないか?そう思えて来た。そこで、石材屋さんの登場となった訳だ。
人は、希望通り生まれる事は出来ない。まして、希望通り死ぬ事も出来ない。「自殺」それは、希望通りの「死」では無い。たとえ自分の命でも、その命を奪う行為が許される訳が無い。生命を奪う輩が、慎ましく生き慎ましく逝く者と同様に成仏出来る筈が無い。道理に合わない。愛する者の為に一生懸命に生き、笑顔で長生きし、最後は、愛する者達に迷惑を掛けずに、ころっと死にたい。そう思う。
だから、せめて永の眠りの形だけは、生きている内に、準備万端整えて置こうと思ったのだ。
テルッツとワシの魂を委ねたこの身体達を、「希望通り葬ってくれる事」を、委ねる人材を確保しなければ。   つづく。

ヒンドゥー占星術

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