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テルッツは、コーヒー味が好きなのだ!

2011年1月7日 生きていれば、満53歳になっていたテルッツの誕生日だ。去年のその日は、入院中のベットの上で祝った。特大のシュウクリームを、作って持って行った。ケーキよりは、運び易いからである。五十を過ぎると、立てるローソクの数が半端ではないので、いつの頃からか、ローソクは立てていない。 cake 午前中、ちょいと銀行の用事を済ませて、ケーキの材料を揃えにスーパーへ寄り、ま、材料といっても生クリームだけ、大概のケーキは、いつでも焼けるように、なまもの以外の材料は揃えてある。お菓子作りは、ワシの唯一の趣味なのだ。事ある毎に、ケーキを焼いたりして。 heart04  「今度の土曜日、ケーキ作ろうかな?何にしようかな?」と、ボソボソっと呟くと、テルッツのダンボ耳が、それを聴き取って、「なになに、んじゃ、チョコレートのコーティングしてある奴、お願いします。」と、heart02注文に迷いが無い。そうして、「テルは、トシチャンの邪魔になっちゃいけないから、二階で待ってるよーん。」と、言いながら目をキラキラさせて上がって行く。50歳を過ぎても子供のようだった。「最近のケーキ屋のケーキって甘くねーんでい!ケーキは甘くなくっちゃいけねーや!」テルッツの口癖だ。そんなテルッツが、ワシの作るケーキの一番のファンであり、一番の辛口評論家でもあった。ホールのケーキをテルッツの前に出すと、ケーキを十字に切って、「この二つはトシチャンの、こっちはテルの。」と言って、ニコニコ笑って、勝手に分けちゃう。だから、テルッツが、「美味しいね、トシチャン。」と、言ってくれるのが嬉しかった。  今年の誕生日は、モカシフォンケーキに豆乳クリーム(コーヒー風味)を作った。  そうだ、今年からローソクを立てよう。テルッツが亡くなって、一回目の誕生日だから、一本。次は、二本。この先何回、出来るかな?  なるべく早く、テルッツの世界で、二人で祝いたいな。  つづく。

Maru-Jan

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